2011年10月31日

段ボールのスゴいところ(1)

エコにもフル対応している、万能な段ボール。優秀さはエコのジャンルだけではありまん。ここからは、スゴイところを一つ一つ、合計7つ程紹介していきたいと思います。
(1)軽量なのに強度は高い。薄くて軽いのは大きな特徴ですが、意外と強度があります。適当な大きさの箱を四つおき、その上に板紙を置きます。その状態で、1トン近くある乗用車を乗せても、4つの箱で支えることが出来ます。小さな箱で、乗用車を支えられるなんて、驚きですよね。その理由としては、中しんがいい仕事をしてくれているからで、軽くて強い構造を可能にする中心要素であります。
また、次のスゴイところは・・・(2)何度も何度も同じ製品として帰ってこれること。今まででも述べていますが、あらゆる梱包資材の中でもエコの優秀選手。もし、エコオリンピックがあれば、間違いなく日本代表です。なぜなら1度のリサイクルでは終わりません。他の製品では、一度リサイクルをすると、更にリサイクルが出来ない状態になるものもあります。しかし、ボール紙というのははそうではありません。日本では、平均で7~8回ほどリサイクルされているようです。これは、リサイクル回数ランキングでも、上位の成績であるそうです。改めて、スゴさを実感しました。

2011年10月5日

段ボールの仕組み(2)

前回の記事で、段ボールの大雑把な種類について説明しましたが、今回はもっと専門的な内容になります。
今度は、業界内での分類についてです。
製品として、「両面」、「複両面」、「複々両面」の3つに大きく分けられるということを前回述べました。
普段よく見るものでも、厚みが違った様々な製品をご覧になるはずです。
これも規格で、厚みがきちんと規定されているようなんです。
業界内では、ライナーとライナーの隙間の部分を「フルート」と呼んでいます。そのフルートの高さによって、形式分類がされています。
「両面」は、薄いほうからG~Aの6種類です。タイプGは、フルート高さが、0.5mmで、タイプAは、5mmとなっています。
続いて、「複両面」は薄いほうから、BC、BA、AAという3種類になっています。タイプBCは、7mm。一番厚いタイプAAは10mmです。
最後に、「複々両面」です。これは、一番厚いタイプで、現在1種類のみで分類されています。タイプAAAで、フルート高さは、15mmです。これだけ厚ければ、ベッドの下敷きや、タタミのような形で使用できそうな感じがしますよね。
以上、これらは業界的な分類紹介でした。あくまでも業界内で使用されている分類ですが、これを知っておくと自分の欲しいものを手に入れやすくなります。