正直言って、私は段ボールに対してトラウマのようなものがあります。
なぜなら、私は、毎日大量の荷物や箱の山にいじめられているからです。わかるように説明すると、私の仕事内容が、出版社から送られてくる本の入った箱を開け、本屋の仕分けをする事だからです。
一日に、10時、13時、17時の3度くらい、お店に本が送られてきます。多いときにはその数が、一回の便で総勢200箱に近い数の荷物が送られてきたりします。
私たちは、それを一つ一つ開けて、数人で、それぞれのジャンルに振り分けていきます。箱に入った本が、一つのジャンルでまとまっていれば楽なのですが、そうでない時は仕分けが本当に面倒なことになります。
まず、どの本がどのジャンルなのかを判断できるようになることが必須です。本の種類もたくさんあり、本のジャンルもたくさんあるため覚えるのが本当に大変です。また、扱う本の冊数も多いので、スピードが重要だったりします。あまりに遅いと、先輩から怒られたりもします。最初は、よく怒られていたので、毎日泣きそうでした。こんな仕事続けられないと、やめたいと思うこともありました。しかし、職場の先輩たちも実はいい人たちで、そんな皆さんに助けられたことも多くありました。
2011年7月22日
段ボールと私 2-1
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2011年7月3日
段ボールと私 1-2
お客様からご依頼される荷物のひとつひとつには、それぞれの大切な思い出が詰まっており、どれ一つとして粗末に扱うことは出来ないと考えています。また、バイト等で一緒に働いてくれる仲間の中に、時々そのような気持ちを持たずに、仕事をする人がいます。
私はそういう人を見つけたときは、必ず作業を止め、相手と話をするようにしています。その内容は、今自分が運んでいる荷物、箱の大切さです。話をしてもわかってもらえない時は、言い争いになったりします。
たかが、引越しの作業で、たくさんある段ボール箱のうちの一つだろうと笑う人もいるかもしれませんが、自分は本気でこの仕事をしています。また、この仕事を誇りに思っていたりもします。
また、そのようにお客様の荷物を、軽く考えていると、思わぬ事故を起こしたりします。運んでいる物を落としたり、運んでいる途中で壁等にぶつけたりなど、頻繁に起こします。きちんと調べたわけではありませんが、感覚的に問題を起こす人は、荷物を軽んじている人が多いです。更には、荷物だけの問題では住済まなくて、自分の体を負傷してしまう人もいます。十分に気をつけてもらいたいと同時に、心を入れ替えて仕事をして欲しいと私は考えます。単なる段ボールを運ぶ仕事ではない、重荷を背負った仕事であると私は思います。
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